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関西弁

関西弁は関西地方で話されている方言です。 このページでは関西弁の単語を326語、 語尾と文法を5種類、 標準語との対訳例文を12本まとめています。 標準語を入力すると関西弁に変換できるツールも無料で使えます。

関西弁変換ツール

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関西弁
めっちゃおもろいやろ。

変わったところ

  • とても めっちゃ 語彙
  • 面白 おもろ 語彙
  • だ や 断定

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関西弁の単語一覧(326語)

※ この一覧は Wikipedia の「近畿方言」から採録しています。方言は同じ関西の中でも市町村や世代によって異なります。

語尾・助詞(20語)

関西弁の語尾・助詞一覧
方言 意味・使い方
かいな 〜かなあ、〜だろうか。疑いや意外さを表す語尾。「ほんまかいな」
かいな 〜かなあ、〜だろうか。疑いや意外さを表す語尾
かて 〜でも、〜だって。「子どもかてわかる」=子どもだってわかる
きれいかった (綺麗かった) きれいだった。形容動詞を形容詞のように活用させた言い方
けぇ 〜かい、〜ですか。問いかけの語尾
さかい 〜だから、〜ので。理由を表す接続助詞。「寒いさかい上着着てき」。やや古風で、年配層や上方落語でよく聞かれる
せやから だから。理由を述べるときに使う。「そやから」とも
でっしゃろ 〜でしょう。丁寧な断定「だす」から生まれた語尾で、商人言葉の響きがある
な 〜ね、〜な。念を押したり呼びかけたりする語尾
ねん 〜んだ。断定や説明を表す語尾。「そうやねん」=そうなんだ
のん 〜の。問いかけや確認を表す語尾。「何してんのん?」=何してるの?
はる 〜なさる。軽い敬意を表す言い方。「先生来はった」=先生がいらっしゃった。京都・大阪で日常的に使う
へん 〜ない。動詞を打ち消す語尾。「行かへん」=行かない
まへん 〜ません。丁寧な打ち消しを表す語尾。「わかりまへん」=わかりません
や 〜だ。断定の助動詞。標準語の「だ」にあたる
やった 〜だった。断定の「や」の過去形。「ええやった」=よかった
やん ①「〜じゃないか」にあたる語尾。「ええやん」=いいじゃないか ②親しい人の名前に付ける接尾語。「たかしやん」
やんか 〜じゃないか。同意を求める語尾
よる 〜している。動作が進行中であることを表す。西日本では完了の「〜とる」と進行の「〜よる」を使い分ける
わ 〜わ。感動や念押しを表す語尾

動詞(38語)

関西弁の動詞一覧
方言 意味・使い方
あかん だめだ、いけない。「埒が明かぬ」に由来する。禁止・不可・失敗のいずれにも使う関西の最重要語で、「あかんかった」で「だめだった」の意味になる
あて 酒の肴。お通しのことは「突き出し」と言う。一人称の「あて」とは発音が異なる
あなぜかぜ (あなぜ風) 冬に吹く北西の季節風。「あなじ」とも言う
あんじょう 上手に。上手く。「味良く」の転。 (例)あんじょう頼んまっさ
いがむ かたむく、(向きが)ずれる。「ゆがむ」の転。 (例)柱がちょっといがんでへんか?
いちびる 調子に乗ってふざける、はしゃぎすぎる
いちびる 調子に乗る。ふざける。名詞形「いちびり」でお調子者の意
いっかいせい (1回生) 大学の一年生。関西の大学では「一年生」より「一回生」と言う
いてこます 痛い目に遭わせる、やっつける。かなり荒っぽい言い回し
いぬ (往ぬ) 帰る、去る。「いぬる」と同じ意味で、こちらは古い終止形
いぬる (往ぬる) 帰る、去る。「もういぬるわ」=もう帰るよ
いわす やり込める。やっつける。「グウの音を言わす」ことから。転じて、せしめる、(体を)壊す。 (例)肩をいわした
えずく 吐き気を催す。吐く。吐き気が込み上げた時の声(オエッ)と「衝く」が組み合わさったものという
おちょくる からかう。小馬鹿にする
おっさん おじさん(中年男性に対する呼び掛け)、和尚さん。平板に読めば前者の、「さん」を下げて読めば後者の意味になる
きくな (菊菜) 春菊。関西では「しゅんぎく」より「きくな」と言う
くさる (腐る) 〜しやがる。他人の動作をののしって言う言い方
ごうわく (業沸く) 腹が立つ。「ごうがわく」と同じ
さらす 〜しやがる。他人の動作をののしって言う言い方
しくさる (し腐る) 〜しやがる。「さらす」と同じくののしって言う言い方
したる 〜してやる。「持ったる」=持ってやる
しばく たたく、なぐる。また「茶ぇしばく」のように「(店に)行く」の意でも使う
しばく 叩く。引っぱたく。バブル期頃には「茶ぁしばけへん?」「マクドしばけへん?」「ネズミしばけへん?」のように、「……へ飲食や遊びに行く」の意で用いるのが流行した
しゃーなし 仕方なく、いやいやながら。「しゃーなしに行く」=しぶしぶ行く
たく (炊く) 煮る。関西では野菜などを煮ることにも「炊く」を使う
たる 〜してやる。「読んだる」=読んでやる
たろう 〜してやろう。「持ったろう」=持ってやろう
ちゃいする 幼児語で、捨てる。 (例)そんなばばい(=ばっちい)もんちゃいし
ちゃう 違う、そうではない。「ちゃうちゃう」と重ねて強く否定する
ちゃう ちがう。……ではない。(例)そうちゃうか?(=そうではないか?)
なおす (直す) 片付ける、しまう。「これなおしといて」は「修理して」ではなく「片付けて」の意味。近畿から九州にかけて広く使われ、他地域の人が取り違えやすい語の代表
なみだがちょちょぎれる (涙がちょちょぎれる) 涙がこぼれる、泣けてくる
ほかす 捨てる。「そこのゴミほかしといて」。同じ意味で「ほる」も使う
ほたえる 騒ぐ。ふざける。じゃれる
よせる (寄せる) 仲間に入れる、加える
よばれる (呼ばれる) ごちそうになる。「隣でよばれてきた」=隣の家でごちそうになってきた
わらかす 笑わす。 (例)わらかっしょんな(=笑わせやがる、笑っちゃうぜ)
わらける (笑ける) つい笑ってしまう、笑いがこみあげる

形容詞・形容動詞(22語)

関西弁の形容詞・形容動詞一覧
方言 意味・使い方
あまちちこい (甘ちちこい) 甘ったるい、甘すぎる
おぼこい 子どもっぽい、あどけない
おぼこい 幼い。子供っぽい。あどけない。うぶな。「産子」の転「おぼこ」の形容詞形
おもろい おもしろい、愉快だ
おもろい 面白い。否定形「おもろ(う)ない」はくだけて「おもんない」とも。元は男性語
おもんない おもしろくない、つまらない
がめつい 金銭に細かく欲が深い。関西で生まれ、戯曲『がめつい奴』を機に全国へ広まった語
ごつい でかい。強い。いかつい。ひどい。1970年代以降の大阪などでは主に「ごっつ」の形で強調の副詞としても用いる。 (例)ごっつやばい
しばきあい (シバキ合い) なぐり合い、けんか
しゃあない 仕方がない、やむを得ない。「しゃあないな」=仕方ないな
じゃかあしい うるさい、やかましい。「やかましい」の強い言い方で、荒っぽい響きを持つ
じゅつない (術ない) どうしようもない、やるせない
しらこい 白々しい、見え透いている。「しらこい嘘つくな」
しんきくさい (辛気臭い) じれったい、気がめいる
すこい ずるい。狡猾。「こすい」の倒語
ずっこい ずるい。「すこい」と「ずるい」の混合か。 (例)あんたばっかしずっこいわあ
ちゃうくない 違うんじゃない、おかしくない?
ぬくい (温い) 暖かい、温かい。「今日はぬくいなあ」。標準語の「ぬるい」とは違い、心地よい暖かさを指す
ぬくとい 暖かい。「ぬくい」の変化形で、より柔らかい響きがある
ぬくとい (温とい) 暖かい、ぬくい
やない (や無い) 〜ではない
ややこい ややこしい、込み入っている

名詞・その他(246語)

関西弁の名詞・その他一覧
方言 意味・使い方
あかへん (明かへん) だめだ、いけない。「あかん」と同じ意味で、打ち消しを重ねた言い方
あかんたれ 意気地なし、根性のない人
あきまへん だめです、いけません。「あかん」の丁寧な言い方
あこ (彼処) あそこ、あちら
あて (当て) 酒のつまみ。もとは「あてにするもの」から出た言い方
あない あんな、あのような
あなじ 冬に吹く北西の季節風
あぶらむし (油虫) ゴキブリ。アブラムシ(植物につく虫)を指すこともある
アホ (阿呆) ばか、まぬけ。関西では親しみを込めて使うこともあり、「バカ」より角が立たない
あほづら (アホ面) まぬけな顔つき
あほんだら ばか者。「あほ」を強めた罵り言葉だが、親しい間柄では軽口としても使われる
あめちゃん (飴ちゃん) あめ玉。関西では菓子に「ちゃん」を付けて親しんで呼ぶ
あらへん (有らへん) ない、存在しない
あんさん あなた。やや古風で、商人言葉や落語に多い二人称
あんじょう うまく、ちゃんと。「あんじょうやっとき」=うまくやっておいて
あんだけ あれだけ、あれほど
あんたはん あなた。「あんた」に敬称の「はん」が付いた言い方
あんだら ばか、まぬけ
あんなあ あのね、ちょっと聞いて。話を切り出すときの語
あんなん あんなもの、あんなこと
いかのぼり (凧) たこ(凧)
いけず 意地悪、人が悪いこと
いけず 意地悪。近世には「いかず」とも。元は「一筋縄では行かぬ」ことから、強情者・頑固者・ならず者などを指した
いたば (板場) 料理屋の調理場。転じて板前、料理人
いっちゃん 一番、最も。「いっちゃん好き」=一番好き
いっちょかみ (一丁噛み) 何にでも首を突っ込むこと。また、その人
いてまう やっつける、痛めつける
いと 娘。嬢。「いとけない(=幼い)」あるいは「いとしげない(=愛しい)」の略か。「ぼん」の対義語。 (例)いとはん(=お嬢ちゃん)
いとさん (愛様) 良家の娘。商家で使われた呼び方
いとはん 良家の娘。「いとさん」と同じ
いや 「い」に抑揚を付けて、女性が多用する感動詞。「おやまあ」などに相当
いやや (嫌や) いやだ、したくない
いらち せっかちな人、気が短い人。「あの人いらちやから」
いらん いらない、必要ない。「要らぬ」が変化した形
いりこ 煮干し。だしをとるための小魚。関西から瀬戸内にかけて広く使う
いんじゃん じゃんけん
うち 私。主に女性が使う一人称
ええ よい、いい。「ええ天気やな」
ええし 「良い衆」の転。良家。金持ちの家
えげつない 露骨な。強烈な。卑劣な。あくどい。元は「いげちない」「いげつない」と言った
えずく (嘔吐く) 吐き気をもよおす、もどす
えどこ (江戸子) 江戸っ子、生粋の東京の人
えらい (偉い) ①疲れた、しんどい。「今日はえらかったわ」②程度がはなはだしい。「えらい人やな」は「立派な人だ」ではなく「ものすごい数の人だ」の意味になることがある
えらいこっちゃ (偉いこっちゃ) 大変なことだ、困ったことになった
おい 相手に呼びかけるときの語
おいえ 室内。座敷。台所を指すことも。「御上」または「御家」の転という。「おいえさん」で(町家の)奥さんの意。 (例)おいえへ上がっとくれやす
おいど お尻。やや古風で上品な言い方
おおきに (大きに) ありがとう。感謝を表す関西の代表的な言い方。もとは「大いに」で、「大きにありがとう」の後半が省略されて定着した。商店や食堂では今も日常的に使われる
おかん 母親。「おとん」と対で使うくだけた呼び方
おしピン (押しピン) 画びょう
おっちん 座ること。「おっちんしよか」のように、幼児に向けて使う
おっちんとん 座ること。幼児に「座りなさい」と言うときの語
おとつい 一昨日
おとん 父親。「おかん」と対で使うくだけた呼び方
おばはん 中年の女性。おばさん
おはようさん おはよう。「さん」を付けて親しみをこめた朝の挨拶
かいせい (回生) 大学の学年。「三回生」のように使う
かしこい (賢い) 利口だ。子どもやペットが行儀よくしているときにも使う
がしんたれ 意気地なし、役立たず
カッター(シャツ) ワイシャツ。狭義では学生用シャツを指す。ワイシャツ#日本語での呼び名についても参照
かなんなー かなわないなあ、困ったなあ
かまへん (構へん) かまわない、気にしなくていい
がめつい 大阪弁と認識されがちな語だが、実際は劇作家菊田一夫が1959年に発表した戯曲『がめつい奴』で広めた造語である。詳細はがめつい奴#形容詞「がめつい」の造語を参照
かやく (加薬) 炊き込みご飯やうどんに入れる具
かやくめし (加薬飯) 具を混ぜて炊き込んだご飯。かやくご飯
かりパチ (借りパチ) 借りたものを返さないままにすること
かる (借る) 借りる
かんてき 七輪。小さな炭火用のこんろ
かんてき 七輪。転じて、癇癪。 (例)かんてき者(=癇癪持ち)
ぎょうさん (仰山) たくさん、大量に。「ようけ」とほぼ同義だが、やや大げさな響きがある
くんろ ください、くれ
げいこ (芸子) 芸者、芸妓
けったい 奇妙だ、変わっている
けったい 奇妙。変。不思議。おかしい。「卦体」または「希代」の転という
げぼ 最下位、びり
げら よく笑う人、笑い上戸
けんど けれど、しかし
こいさん 商家の末娘。「小いとさん」が縮まった言い方
ごうがわく (業が沸く) 腹が立つ、しゃくにさわる
こうく (校区) 学区。通学区域
こうこ 香の物。漬物。「おこうこ」とも
コールコーヒー アイスコーヒー。喫茶店での言い方
こしをいわす (腰をいわす) 腰を痛める
こたち (子たち) 子どもたち
こっちゃ こと。「そんなこっちゃあかん」=そんなことではだめだ
こてこて 必要以上に濃厚に塗りつける様子。濃厚な様子。近世からある語であるが、近畿特有の語と意識されるようになったのは比較的新しく、伝統的な方言を扱った辞書(『大阪ことば事典』など)への掲載例は少ない
こない こんな、このような
こんだけ これだけ、これほど
こんなん こんなもの、こんなこと
さぶいぼ 鳥肌。「さぶいぼ立つわ」=鳥肌が立つ
さら (新) 新品、まだ使っていないもの
さら 新しいこと・もの。共通語でも「更地」「まっさら」などの表現で用いる。 (例)さらの皿
さらぴん 新品、おろしたて
さらぴん 「さら」を強めた言い方。「ぴん」の語源としては、「品」説とポルトガル語のpinta説(「ピンからキリまで」の「ピン」と同じ)がある
さんかくずわり (三角座り) 体育座り。ひざを抱えて床に座る座り方
しい 静かに、しっ。人を黙らせるときの語
しい 「する」の連用形名詞化。……しがちな人。……してばかりの人。「要らんことをする→いらんことしい」や「ええかっこをする→ええかっこしい」や「真似をする→まねしい」など
じじはつ (次々発) 次の次に出発する電車
しっぽく (卓袱) 具をのせた汁うどん・そば。もとは中国風の食卓を指す語
じぶん (自分) あなた、君。関西では二人称としても使う
しもうた しまった。失敗したときに口をつく言葉。「しもた」とも
しもた (仕舞た) しまった、やってしまった
じゃいけん じゃんけん
じゃりんこ (じゃりん子) 子ども。やんちゃな子を親しんで言う語
しんどい 疲れた、つらい。体力的にも精神的にも使う
しんどい 疲れる。苦しい。「辛労」あるいは「心労」の転「しんど」の形容詞化という。 (例)家計がしんどいわ
スカタン 見当違い、失敗。また、間の抜けた人
すかたん まぬけ。とんちんかん。見当違い。なお「まぬけ」も近畿地方から広まった表現である
すんまへん すみません
せ そうだ、本当だ
せいだい 精々。大いに。うんと。「せいざい」などとも。「精(を)出して」の転という。 (例)せいだい気張りや
せえへん しない。「する」の打ち消し。「せーへん」とも書く
せや そうだ、そのとおりだ
せやな そうだね、その通りだ。「そうやな」のくだけた形で、相づちとして使う
せん しない。「する」の否定形。「そんなことせんといて」=そんなことしないで
せんと 〜しないで、〜せずに
せんといて しないでおいて、やめておいて
せんとく しないでおく
そない そんな、そのように。「そないなこと」=そんなこと
そやけど そうだけど、しかし
そんだけ それだけ、それほど
そんなん そんなもの、そんなこと
たいたん (炊いたん) 煮物。「かぼちゃの炊いたん」のように使う
だしみせ (出し店) 屋台、露店
だっか 〜ですか。「そうだっか」=そうですか
だぼ 馬鹿。「あほ」よりも強い言い方。播磨・神戸で用いる
だんさん だんな、主人。商家で主人を呼ぶときの語
だんじり (檀尻) 祭りで引き回す山車。岸和田のだんじり祭りが有名
だんない 「大事ない」の省略語。差し支えない。構わない
たんぽ (湯婆) 湯たんぽ。また、酒を燗するための金属の器
ちがう (違う) 違う、そうではない。関西では否定の返事としてよく使う
ちくっと ちくりと刺すようす。また、ちょっと、少し
ちゃいます 違います、そうではありません。「ちゃう」の丁寧な言い方
ちゃうか 〜ではないか、〜じゃないか
ちょう ちょっと、少しの間
ちょお ちょっと。当然ながら「超」とは無関係。 (例)ちょお待ってえな
つばす ブリの幼魚。関西ではツバス→ハマチ→ブリと呼び名が変わる
てっさ (鉄刺) ふぐの刺身。ふぐを「鉄砲」と呼んだことから
てれこ 逆さま。あべこべ。歌舞伎用語「手入れこ」から
でん 鬼ごっこなどで鬼が他の子にタッチすること。「でんをつく」とも言う。鬼ごっこ以外でも、単にタッチを指す語や、鬼がタッチしてすぐ逃げる様から、短時間滞在してすぐに帰ることの比喩としても用いる。 (例)山田さん、家にでんついて帰ってきただけや
てんご(う) いたずら。悪ふざけ。冗談
ドあほ (ド阿呆) 大ばか者。「アホ」を強めた言い方
とうさん (嬢さん) 良家の娘。「お嬢さん」にあたる呼び方
どうしたん どうしたの、何かあったの
とき 〜しておいて。「置いとき」=置いておいて
とこらへん そのあたり、付近
どない どのように、どんな。「どないしたん?」=どうしたの?
どべ 最下位、びり。「どべやった」=最下位だった
どぼづけ (どぼ漬け) ぬか漬け。汁気の多いぬか床に漬けたもの
どもならん/どんならん 「どうにもならぬ」の転。どうしようもない。お終いだ
どんなん どんなもの、どういうもの
どんべ びり、最下位
なにいうとんねん (何言うとんねん) 何を言っているんだ。あきれたときの言い方
なにをいうてんねん (何を言うてんねん) 何を言っているんだ
なにをいうとんねん (何を言うとんねん) 何を言っているんだ
なにをいってんねん (何を言ってんねん) 何を言っているんだ
なのだ 〜なのだ。断定を強めて言う言い方
ナンキン (南京) かぼちゃ。関西では「なんきん」と呼ぶ
なんでやねん (何でやねん) どうしてだ、そんなわけがあるか。突っ込みの決まり文句
にぬき (煮抜き) ゆで卵、固ゆで卵
にぬきたまご (煮抜き卵) ゆで卵
ねき そば、近く。「机のねき」=机のそば
ねほん (根本) 歌舞伎の脚本
はいからうどん 天かすをのせたうどん。関東の「たぬきうどん」にあたる
ぱっち 丈の長い股引
ばばこみ (ババ混み) ひどく混んでいること、すし詰め
はべらす (侍らす) そばに仕えさせる、はべらせる
はまち (魬) ブリの若魚。ツバスより大きく、ブリになる前の呼び名
はよ (早う) 早く。「はよ行き」=早く行きなさい
ばらずし (ばら寿司) 具を散らした寿司。関東のちらし寿司にあたる
ばり とても。かなり。山陽地方由来の言葉で、1980年代に神戸・播磨を中心に流行した
はん 〜さん。人を呼ぶときに付ける敬称
はんなり 上品で明るく、落ち着いた華やかさがあるようす
はんなり 上品で華やかな、明るい様子。 (例)はんなりした(着物の)柄やなあ
ビリけつ (ビリ尻) びり、最下位
ひりょうず (飛竜頭) がんもどき。刻んだ野菜を混ぜて揚げた豆腐
ふか (鱶) サメのこと。「ふかひれ」の「ふか」
ぶたまん (豚まん) 肉まん。関西では豚肉を使うため「豚まん」と呼ぶ
フレッシュ コーヒーや紅茶に用いるクリームやミルク
べく びり、最下位
ぺけ だめ、失敗。また、ばつ印
べった びり、最下位
べったこ びり、最下位
べっぴん (別嬪) 美人。もとは「別品」で、とりわけ品質のよいものを指した
べべた びり、最下位
べべた びり。最下位。「べべ」「べべちゃ」「どべ」など地域・世代によって様々な語形がある
ぽち 心付け、わずかな金銭。「ぽち袋」の「ぽち」
ぽち 祝儀。チップ。「ぽち」を入れる袋が「ぽち袋」である
ぼちぼち ①ゆっくり、少しずつ ②そろそろ。「ぼちぼち行こか」。商売の挨拶「もうかりまっか」に「ぼちぼちでんな」と返す形で知られる
ほっこり ほくほくと温かいようす。また、疲れてぐったりするようすにも使う
ほっこり (一仕事を終えて)疲れた様子。近年、のんびりするなどの意で用いる者が増えている。 (例)せんど歩いてほっこりしたし(=くたびれたし)、お茶でも一服しょうか
ほな それでは、じゃあ。別れぎわの「ほなまた」でよく使う
ほな それでは。(例)ほな、また
ほらみぃ (ほら見ぃ) ほら見ろ、だから言っただろう
ホルモン 牛や豚の内臓肉。関西の焼肉でよく使う
ぼん 坊や。特に、良家の坊ちゃん。「坊」の転。「ぼんぼん」「ぼんち」などとも。 (例)ぼんぼん育ち
ほんじゃ それでは、じゃあ
ぼんち (坊ち) 良家の男の子。「ぼんぼん」と同じ
ほんで それで、そして。話をつなぐときに使う
ほんなら それなら、じゃあ。「ほんなら行こか」=じゃあ行こうか
ぼんぼん 良家の坊ちゃん。世間知らずという含みで使うこともある
ほんま (本真) 本当。「ほんまに?」=本当に?
ほんまもん (ほんま物) 本物、正真正銘のもの
まいどまいど (毎度毎度) いつもいつも。商売で「毎度ありがとうございます」の意にも使う
まかしとき (任しとき) 任せておけ、私に任せて
マクド マクドナルドの略。関東の「マック」にあたる
また (又) また、再び
まっせ 〜しますよ。「行きまっせ」=行きますよ
まったり まろやかでこくのある味わい。1990年代以降、のんびり・ゆったりした様子という意味で用いる者が増えている
まむし うなぎの蒲焼きをご飯に混ぜたもの
まむしどん (まむし丼) うなぎ丼
まる (丸) 丸、円
まんまんちゃん 幼児語で、仏様。地域によっては神や月なども指す。「南無阿弥陀仏様」の転。お辞儀を表す「あん」を後ろに付けると、仏への祈りの動作を表す。 (例)お仏壇にまんまんちゃんあんしいや
ミッキーナイフ 鉛筆を削る小型の折りたたみナイフ
むちゃ (無茶) 無茶だ、無理だ。また「むちゃくちゃ」の形で「とても」の意にも使う
めっさ とても、非常に。「めちゃくちゃ」が変化した若者語。「めっさうまい」
めっちゃ とても。超。「めちゃくちゃ」の略で、1970-80年代以降、大阪から近畿地方一円に急速に広まった。「めっさ」などとも。同様の語に「むちゃくちゃ」の略「むっちゃ」などがある
メンチをきる (メンチを切る) にらみつける、目を合わせてすごむ
もういっぺん (もう一遍) もう一度
モータープール 時間貸しや月極の駐車場。関西の看板表記として定着しており、他地域ではほとんど使われない
もっぺん もう一度。「もういっぺん」が縮まった言い方
やいやい 何度もしつこく言うさま。「やいやい言いないな」などと使う
やったら 〜ならば、それなら
やってもうた やってしまった、しくじった
やのに 〜なのに
やめとき (止めとき) やめておきなさい、やめたほうがいい
やや 赤ん坊。「ややこ」と同じ
ややこしい 煩雑だ。厄介だ。面倒だ。紛らわしい。怪しい。「赤ん坊」を意味する「ややこ」の形容詞化。赤ん坊の世話は面倒で大変だということから。「ややこい」などとも。 (例)今日の天気はややこしい(=微妙だ)な
やろう 〜だろう、〜でしょう
ゆびをつめる (指を詰める) 戸などに指を挟む
よ(う)け 数量が甚だしいこと。たくさん。「余計」の転
ようけ たくさん、多く。「ようけ食べや」=たくさん食べなさい
ようさん たくさん。「ようけ」「ぎょうさん」と同じ意味
ヨコワ クロマグロの幼魚
よす (寄す) 仲間に入れる、加える
よめ (嫁) 妻。関西では自分の妻を「嫁」と呼ぶ
よめはん (嫁はん) 妻、奥さん
れいコー (冷コー) アイスコーヒー。「冷コーヒー」の略
れいめん (冷麺) 冷やし中華。関西では冷やし中華を「冷麺」と呼ぶ
わい 俺、私。男性が使う一人称で、やや粗野な響きがある
わて 私。一人称。やや古風で、商人言葉や落語の印象が強い
わや 台無し。滅茶苦茶。道理に合わない。駄目。「枉惑」の転である「わやく」の派生。「わやくちゃ」「わやくそ」などとも。 (例)さっぱりわやや
わや めちゃくちゃ、台なし
わやく いたずら、めちゃくちゃなこと
禁止表現 終止形表現
命令表現 命令形表現

関西弁の語尾と文法

関西弁を関西弁らしくしているのは、単語よりも語尾と文法です。 ここでは変換ツールが実際に使っている規則のうち、確度の高いものを種類別に説明します。

断定「やあらへん」「やない」「やん」

否定「せえへん」「けえへん」「でけへん」

継続・アスペクト「てる」「とく」「てまう」

助詞「けど」「やね」

語彙「めっちゃ」「ほんまに」「ほんま」

関西弁の例文・日常会話

標準語と関西弁の対訳です。すべて確度の高い規則だけを使って変換しています。

標準語 関西弁
これは本だ。 これは本や。
明日は行かない。 明日は行かへん。
とても面白いだろう。 めっちゃおもろいやろ。
ご飯を食べているところです。 ご飯を食べてるところです。
何をしているの。 何をしてるの。
そんなことはできない。 そんなことはでけへん。
すごくおいしいね。 めっちゃおいしいね。
昨日はとても寒かった。 昨日はめっちゃ寒かった。
あの人は学校の先生だ。 あの人は学校の先生や。
わからないから教えてほしい。 わからへんから教えてほしい。
今日はいい天気だ。 今日はええ天気や。
ずっと待っている。 ずっと待ってる。

大阪弁・京都弁との違い

「関西弁」は近畿地方で広く通じる共通語的な言い方を指し、その中に大阪弁・京都弁・神戸弁・河内弁などが含まれます。関西弁としてひとまとめに語られる表現も、府県ごとに形が変わります。

もっとも分かりやすい差は五段動詞の否定形です。大阪ではエ段+「へん」で「行かない」が「行けへん」、京都ではア段+「へん」で「行かへん」になります。さらに「行けへん」という同じ語形が、大阪では「行かない」、京都では「行けない」と、ほぼ逆の意味で使われます。

理由を表す接続詞も分かれます。大阪では「〜さかい」より「〜から」「〜ねん」が優勢で、京都では「〜さかい」が残っています。本ツールの関西弁変換は京都と同じア段+「へん」を採用しています。大阪弁らしい言い回しが必要な場合は大阪弁のページをご利用ください。

標準語関西弁大阪弁京都弁
行かない行かへん行けへん行かへん
だ(断定)ややや
とてもめっちゃめっちゃえらい
だからやからやからやさかい

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よくある質問

Q.無料で使えますか?

A.無料です。登録もログインも不要で、回数制限もありません。変換はすべてお使いのブラウザ内で処理されるため、入力した文章がサーバーに送信されることもありません。

Q.関西弁はどの地域で話されていますか?

A.関西弁は関西地方を中心に話されている方言です。同じ近畿・関西の中でも市町村によって語尾や語彙が変わることがあります。

Q.変換の精度はどのくらいですか?

A.本サイトの変換は正規表現によるルールベースの処理で、AI や機械翻訳は使っていません。断定・否定・継続・助詞といった文法規則を順番に当てるため、短い文ほど自然な結果になります。長い文や複文では不自然になることがあります。

Q.関西弁の単語は何語収録していますか?

A.このページには326語を収録しています。語彙は Wikipedia と JMdict をもとにしており、随時追加しています。

Q.方言のデータはどこから来ていますか?

A.Wikipedia の各方言記事(CC BY-SA 4.0)と JMdict/EDICT(EDRDG, CC BY-SA 4.0)をもとに作成しています。ページ末尾に使用した記事名を明記しています。派生物である本サイトの辞書データも CC BY-SA 4.0 で公開しています。

出典

このページの方言データは、Wikipedia の記事 「近畿方言」 (CC BY-SA 4.0) をもとに作成しています。 本サイトの辞書データも Share-Alike 条項にしたがい CC BY-SA 4.0 で公開しています。

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